TIAS MBA- 10年に一度の大雪に見舞われました
大学の専攻は文学でしたので、社会人になってから自分にはビジネスについての知識が足りないと感じ、MBAに進学を決めました。
今月上旬、オランダは10年に一度の大雪に見舞われました。
その日、夜明け前に目が覚めた私は、踏みつけられる前に真っ白な雪を堪能しようと、一人運河沿いの散歩に出かけました。
窓から見える街の風景は、まるで雪の絨毯を敷いたかのように一面の銀世界でした。
街灯に照らされた雪は薄黄色に染まり、氷点下の街に少し暖かさを感じ指せました。
運河沿いぐるっと一周回ってから家に帰ろうとしたころには夜が明け、
私と同じように雪を楽しもうと家の外に出てきた中年のカップルや親子連れとすれ違いました。
オランダでも近年稀に見る大雪だったため、街中雪に興奮する人々の笑顔で溢れていました。
家に帰って朝食摂り終えると、また新しい1週間が始まりました。
2月に入ってからは、MBA課程の方もどんどん忙しくなっていきました。
第一セッション(全4セッション)修了に伴い、私は日々レポートの提出やグループディスカッション、オンライン試験に追われていました。そのすぐ後に新しいセッションが始まります。
大学の専攻は文学でしたので、社会人になってから自分にはビジネスについての知識が足りないと感じ、MBAに進学を決めました。アカウンティング、財務、マーケティングなど商学系の学科は今まで勉強したことがなかったので、正直しんどい時もありました。そういった時は先生やプログラムマネージャに相談したり、クラスメイトに聞いたり、みんなの助けを受けながら無事最初のセッションをパスしました。
学業に集中しながらも、プライベートもかなり充実しています。
旧正月はユトレヒトの近くに住んでいる友人夫婦に招かれ、少人数での鍋パーティーをしました。お酒を飲みながら、仕事や海外生活について語り合ったおかげで、
ホームシックが少し消解し、とても楽しくのんびりとした週末を過ごすことができました。-- written by ユン (TIAS MBA class of 2020-2021)