TIAS卒業後の進路支援について

海外留学を決意した際に、卒業後の進路として留学先での就職を考える方が多いです。
なぜかと言いますと、留学先でのライフスタイルや働き方に憧れて留学を決定したからです。私を含め多くの留学生が卒業後も留学先の国に残り、就職することを目指しています。

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Networking Session

1年間の留学期間は非常に短いです。卒業までまだ少しありますが、学校ではキャリア支援のためのさまざまなイベントやコースやTIASが用意しています。

1. キャリアプランナー
学校側が学生のバックグラウンドに応じてキャリアプランナーを手配します。在学期間中のキャリア関連の質問はプランナーとの時間を積極的に作って聞くようにします。プランナーからは、オランダの雇用環境とキャリアプランについて教えてもらえます。

2. キャリア開発コース
学校側は、内部リソースに加えて、外部リソースも提供できます。学生側でさまざまな項目から構成された適性評価シートを記入し、評価結果をもとに、自分の性格に合った働き方がなんなのかを把握します。また、キャリア開発コースのコーチは定期的に一対一のミーティングを実施してくれます。

3. CVの書き方
日本で就職活動をする場合、履歴書と職務経歴書がセット必要で、そこには志望動機なども記入します。しかし、ヨーロッパの履歴書では要件が若干異なり、2ページ以内で簡潔かつ明確にする必要があります。また、外国人としての就職活動はオランダ人とは少し異なります。ビザのステータスなどの情報を追加することが推奨となります。CVの書き方については、担当のキャリアプランナーからもアドバイスを貰えます。

4.LinkedInの運営
日本での就職活動は、通常リクルート会社を通じて行われます。多くの人はLinkedInを運営する習慣がありません。しかし、ヨーロッパやオランダでは、LinkedInは仕事を見つける上で非常に重要な要素です。TIASでは、学生が自分のLinkedInを構築するのを手伝っています。

学校が提供するさまざまなコースに加えて、卒業生はTIASにとって非常に貴重なリソースでもあります。オランダに長期間滞在する予定の学生は、卒業生との関係構築に力を入れましょう。(written by ユン, TIAS MBA class of 2020-2021)

 

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