コロナ下の留学- TIAS MBA

 2021年世界が著しい変化を遂げる中、私はMBA取得のためオランダのユトレヒトに来ました。今回の留学を決めた理由は2つあります。

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Utrecth

2021年世界が著しい変化を遂げる中、私はMBA取得のためオランダのユトレヒトに来ました。今回の留学を決めた理由は2つあります。

まずは仕事のボトルネックを感じたことです。これまでインターネット業界でアカウントマネージャーとして約3年間働いて来ましたが、そんな時にふと、全く新しい環境(国)でまた1からスタートし、刺激を受けて次の可能性を模索したいと言う考えが脳裏をよぎったのです。

 

またLinkedInで、大学卒業後、商社や銀行に入社し、そして同じ会社で定年を迎えるまで約30年間もの長い期間働いている方達の投稿を見つけた時、次のようなことを思いました。キャリア的には間違いなく彼らは成功していると言えると思います。しかし、私はそのような人生に物足りなさを感じてしまいました。

 

そして私は仕事を辞め、30歳になる前に慣れ親しんだ環境を去り、留学することを決意しました。ユトレヒトはオランダで4番目に大きな都市です。学校はユトレヒト駅のすぐ隣にあります。市街地にはいくつもの美しい運河が流れており、運河の両サイドには歴史的建造物が立ち並び、とても趣があります。その多くはレストランやショップにリノベーションされており、個性溢れる店がたくさんあります。

 

ロックダウン期間中はレストランが休業しており、観光やエンターテインメントも制限されています。基本的には生活必須品が売られている店しか営業してないです。しかし、私にとってはスーパーで人々が買い物をする風景でさえとても新鮮で、十分に楽しめます。

 

政府の規制により現在すべての授業がオンラインで行われています。今は14カ国から集まった30人のクラスメート達と共に授業を受けています。更に彼らはエンジニアや製薬、金融などと言ったさまざまなバックグラウンドを持っているため、それどれの業界での経験を基にディスカッションを行うことにより、さまざまな文化についても学ぶことができます。まだ誰とも実際に会ったことはありませんが、一緒に話ったり、オンライン飲み会をしったり、留学生活がこれからもっとカラフルになっていくことを期待しています。-- ユン (TIAS MBA class of 2020-2021)